ウェルスナビのロボアドバイザーと投資信託。
どちらがより投資の初心者向きか?
僕は現在は、ウェルスナビのロボアドバイザーに約9か月の積立投資をしています・・・
ですが、投資の勉強をしていくうちに…
- ウェルスナビのロボアドバイザーと投資信託の違いは何か?
- どちらが僕のようなサラリーマンの投資スタイルに向いているのか?
そんな疑問を持つようになりました〜
結論をザックリ伝えると~
- ロボアドバイザー・・・何も考えたくない、お金のことから自由になりたい。
- 投資信託・・・基本的なことは任せるけど、何を買うかを自分で選択
投資の超初心者はロボアドバイザーで、初心者は投資信託といったスタイルがいいでしょう~♪
今回は、ウェルスナビのロボアドバイザーと投資信託を徹底比較してみました。
僕のように投資に、少し慣れてきた人は、投資信託に移行することを決めてもいいのかもしれませんね〜
ウェルスナビと投資信託を比較
ウェルスナビ | 投資信託 | |
---|---|---|
手数料 | 1%(3000万円以下) | 約0.107892%~0.16% |
投資商品 | 全体 | 各国別株に投資 |
NISA | なし | あり |
最低投資金額 | 10万円 | 100円 |
難易度 | 超かんたん | かんたん |
ウェルスナビと投資信託の手数料
ウェルスナビと投資信託の最大の違いは手数料です。
- ウェルスナビ・・・1%
- 投資信託・・・各商品で変わるが基本的に少額
ウェルスナビの1%をどう感じるかで、投資先が変わってくると言ってもいいくらい~
その理由は、サラリーマンの投資スタイルは長期、積立で15年~30年単位で継続して積立をします。
例えば、50万円を元手に積立投資をはじめると、年間5000円です。
ですが、30年間で毎月3万円をウェルスナビに投資すると、(損益関係・税金なしで考えると)1080万円。
1%の手数料なので毎年10万8000円を払います~
始めは少額でも、年数が経過すると10万単位で払うことになります~♪
ウェルスナビと投資信託の商品は?
ウェルスナビの取り扱い商品はありません。
というのは市場全体に投資するからです。
- ウェルスナビ・・・「国内株、外国株、新興国株、債券、金」のすべてをポートフィリオを自動で決める
- 投資信託・・・「外国株なら、その国の会社の詰め合わせ」
ウェルスナビのロボアドバイザーの手続きは超かんたんで、リスク許容度を決めるだけです。
例えば、リスクを低めにしたい高齢者は債券を多めに自動的に買われ、ハイリターンを期待する若手は株を中心に買われます。
全て、自動で売買を行ってくれるので、超初心者向けになります。
投資信託は、どの商品を買うかを決めるだけです。
例えば、Amazonやマイクロソフト、アップル株を買いたいなら、米国株(S&P500)を全体で購入できます。
国内株を買うなら国内の全体(日経平均と連動した商品)に投資します。
投資信託のメリットは、1つの会社に投資はしないので、その会社は破産してもダメージが残らないことです。
例えば、アップルが破産しても、その他の会社を「Amazon、NIKE、ネスレ」など分散して買うので被害を最小限に抑えることが可能。
ウェルスナビと投資信託はNISAはある?
ウェルスナビはNISA口座が使えません。投資信託はNISA枠を使えます。
NISAとは株で儲けた利益が非課税になる制度です。
普通の口座ですと、株で年間20万の利益が発生すると、20%(約4万)が引かれます。
NISA口座で株を買うと?
- NISA口座・・・1年間に120万円までの投資の利益が5年間非課税
- 積立NISA口座・・・年間40万円までの投資の利益が20年間非課税
限度額いっぱいでNISA積立口座を利用する場合は、毎月33000円投資することができます。
(もちろん、その分の利益は非課税)
そうなると、NISA口座を開設した方がいいとように思えますが、デメリットもあります。
それは損益通算と繰り越し清算ができないこと。
損益通算は、株で利益があっても、他の株で損失があれば、その分の税金が発生しないこと。
繰り越し清算とは、株の利益が発生しても、過去3年間前まで他の株で損失が発生していれば、その税金を相殺できることです。
やや難しいですが、サラリーマンの投資は長期で積み立てをする、そしてローリスク(年利5%くらい)の商品を買うことなので、そこまで気にしなくてもいいでしょう~
ウェルスナビと投資信託の難易度
ウェルスナビは、超初心者向けで、何もお金のことは気にしたくない人におすすめです。
逆に投資信託は、自分でどこの国を買いたいかを決めるので、ウェルスナビよりはより投資家向けになります~
世界最大の投資家ウォーレンバフェットがおすすめする投資先S&P500に、過去30年間投資した場合の利回り9%。
例えば、年利5%の積立投資をシュミレーションすると、20年間で1356万円。
このように投資信託は、自分で自由に投資先を決めるでことができます。
投資信託で買うべき銘柄は?
僕はプロの投資家ではないので、おすすめの投資銘柄を推奨できません。
ですが、Amazonベストセラー「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」の著者、山崎元先生は、書籍で2つの投資先を推奨しています~
図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
- ①ニッセイ外国株インデックスファンド・・・海外の主要な会社(年間利回り約1.9%)
- ②上場インデックスファンド・・・国内の主要な会社(年間利回り約1.9%)
まとめ
今回はウェルスナビとロボアドバイザーを比較してみました~
僕は、現在はウェルスナビで9か月45000円の利益が発生しています。
どちらの投資も正解ですが、より初心者向けがウェルスナビ。
初心者から脱却したい人におすすめなのが投資信託になります。



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