僕がダホンルート購入から、数か月後にダホンスピードファルコを買った理由は、走行性能(ロード)を求めたからです。
ダホンルートを購入したときの目的、それは”子供とサイクリングすること”
ですが、そこから3か月大きく目標が変わり⇒街乗りからロードへに移行しました。
「もっとスピードを求めたい」
「もっとオシャレに乗りたい~」
…と思うようになり買い替えです。

今回は実際に僕が2つのダホンを3ヶ月間乗り比べて~
“どちらがどのように優れているか?“を各ポイントでお伝えします。
ミニベロは生活スタイルで決める
ミニベロは使い方で、何を選ぶか決まります。
- 街乗り…ダホンルート
- ロード…ダホンスピードファルコ
僕の経験上、街乗り専用と言ってもミニベロを乗っていくにつれて、使い方も変わってくるというのが本音です。
「街乗りメインで買う→よりスピードを求めるようになる→ロード用のミニベロが欲しくなる」
ダホンルートも、ママチャリ以上の速さがありますので「サイクリングロードで走ってみたい」と考えるようになります。
僕が初めから買うなら、ダホンスピードファルコを押します。
スピードファルコvsルートのホイールの違い
- ダホンルート…20インチ406
- ダホンスピードファルコ…20インチ451
同じ20インチでも、乗りくらべればその差は大きいです。
単純にホイールが406より大きいので、一回のペダルを踏む回数が減ります。
より早く走ることができのがスピードファルコです。
スピードファルコvsルートのフレーム
- ダホンルート…アルミ
- ダホンスピードファルコ…クロモリ
クロモリとはスチールのフレームで強度が高いと言われています。
実際に僕が乗り比べて、あきらかに地面から衝撃を吸収できていたのはスピードファルコでした。
1つ1つの振動をフレームで吸収してくれるような感覚で走れます。
スピードファルコとルートを乗り比べて
- ダホンスピードファルコ…妻
- ダホンルート…自分
サイクリングロードで15kmほど、2人で乗り比べてみると、まさか妻に追い越されることに!!
僕は日常から筋トレやウォーキングなどのトレーニングをしていますが、妻はサイクリングをするくらい…
スタートは快適に2人でツーリングをしていたんですが、後半の13km~15kmくらいで妻が逆転。
妻いわく「ダホンスピードファルコの走りは断然疲れない・・・」
ダホンルートに軍配があがるところは?
ダホンルートもスピードファルコよりも良い点はあります。
街乗りだとダホンルートが優位
街乗り専用ですと、ダホンルートがその魅力を発揮できます。
タイヤ幅がスピードファルコより太い(リム幅)。
地面との接地面積が広ければ安定した走行が可能です。
街乗りだと、道がデコボコで不安定があたりまえ、そして小さいな石もあります。
実際に僕がルートからスピードファルコに乗り換えて一番気になったところが、タイヤ幅でした。
スピードファルコだと「少しハンドルを取られる」感覚になるのです。(慣れだと思いますが・・・)
サイクリングロードでのS字カーブでも”転倒”しそうな感じになります。(ルートは同じサイクリングロードでも安定して走行できました。)
ハンドルの高さ調節ができる
ダホンルートはハンドルの高さ調節が可能!
サイクリングのポジションを変更する時に役立ちます。
初心者のうちは慣れてきたら、サドルを高くしハンドルを下げて姿勢を低くするスタイルをすると、また違った感覚で走行することができますよ。
ダホンスピードファルコはハンドルポストが固定で調節できないので、サドルのみの高さ調節しかできません。
空気入れが、ママチャリ用でも使用可
- ダホンルート・・・ママチャリで使われる英式バルブ
- ダホンスピードファルコ・・・仏式バルブ

スピードファルコを購入すると同時に仏式の空気入れが必要になります。
その分のコストも発生します。
折りたたみサイズが少し小さい
折りたたんだサイズが、スピードファルコよりも小さいです。
その分、持ち運びに便利です。
車に乗せる時も、このサイズの違いを実感します。
ダホンルート値段が安い
ダホンスピードファルコはダホンルートの2倍の値段です。
- ダホンルート・・・約4万前後
- ダホンスピードファルコ・・・約7万後半
値段の差は、どう感じるかは人それぞれですが、ミニベロでエントリーモデルならダホンルート一択になるでしょう。
まとめ
最終的に僕の場合は街乗りよりも、ロードを走ることが多くなってきたので、買い替えることにしました。
もうダホンルートには戻れません。
オシャレ度も、ダホンルートよりはダホンスピードファルコの方が気にいっています。


見た目はそれぞれの意見があると思うので一概には言えませんが・・・
ダホンスピードファルコは高級感がありますよ!!
街中で走ると、視線を感じることがあります(気のせいかもしれませんが・・・)
