洪水、浸水、台風…
最近、日本では災害が多くなってきていますね〜
自分の家は大丈夫と、ニュースを眺めていませんか?
僕が、災害ニュースで思ったことは?
「家は、買わないほうが賢いのではないか?」ということです。
そこで僕は不動産について調べてみると、とんでもなくリスクが高いことを知ったのです。
そして…
BONZIN
今回は、家を買わないほうが賢いと思う5つのリスクを、僕なりに考えてみました~♪
この記事でわかること
- 家を買わない方がいい5つの理由
- 家は、どう住めばいいのか?(個人的な意見)
この2つになります。
家を買わない方が賢い理由
僕たちサラリーマンが家を買うということは、大きなリスクを背負うことになります。
「サラリーマンなら、誰でも家を買っている」
「世間体からみて、家を持たないと恥ずかしい」
誰が言ったのか、わからない言葉を信じて家を買うまえに「買わない方がいい理由」を知りましょう~
空き家が増える
日本の空き家問題を知っていますか?
2013年の、日本の空き家率は13.5%になりました。
そして、2030年には空き家率は、30%を超えるという統計が出ています~
(参照・・・野村総合研究所、どうする空き家問題)
これを例えると2030年は・・・
- 4世帯に1つは空室
- 30世帯の分譲マンションで、9世帯は買い手がいない空き家
「あと10年後の話ですよ・・・!!??」
例えば、これから家を買おうと考えるサラリーマンが、フルローン(35年)で借りて、10年後(残25年)には、あなたの住む家の近くは空き家ばかり!!
そんな状況もあり得るということです。
サラリーマン
空き家が増える=買い手がいないと同じです。
買い手がいないから、家の価値はどんどん下がっていくのです。
災害が多い
日本は災害大国ですよね~
災害が多すぎて、数年前~いや数か月前のニュースも忘れてしまっています。
もう災害のニュースなんて、めずらしいとも思いませんよね?
ですが「自分の家は、今のところ安全だから大丈夫」と思っているサラリーマンは多いはずです。
仮に、あなたの街に台風19号の大雨が降ったら、100%安全でしょうか?
おそらく想定外なので、100%大丈夫ということはありません。
サラリーマン
保険に加入しているから安心。
ホントにそう言えるのでしょうか?
例えば、地震保険で倒壊した家屋を直すことをイメージしてください・・・
あなたの家が倒壊しているということは、街の家屋の大半は、修繕しないといけないのです。
すべての家屋を保険で直していたら、保険会社は潰れます~
参考の本をリンクしておきます↓↓
マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」 (宝島社新書)
長期ローンがリスク大
空き家問題でも触れましたが、長期ローンはリスクでしかありません。
家は新築で買った瞬間に、2割の価値が下がると言われています。
(DIAMONDonline [新築の家は買った途端、2割値下がりする!])
買ったらすぐ値段が下がってしまうのです。
買った瞬間に、もう売れない、売れてもローンだけが残る・・・
サラリーマン
ホントにそうなのでしょうか?
この先どうなるかなんて、誰にも予測は不可能。
環境の変化は、必ずやってきます~
- 子供が自宅から独立する
- 離婚する
- 親の看病をしなくてはいけない
- 自分が働けなくなる
- AIの時代になり、給与が減る
誰にも予測はできません。
サラリーマンしていると、毎日あたりまえのように、生活ができています・・・
だけど「リストラ」「転職」といった、環境の変化が起きないとは、100%言いきれないのです。
人生100年時代と言われていることもあり、あなたの仕事は、あと35年も安定して収入を貰えるでしょうか?
長期ローンで家を買うことは、リスクでしかありません。
「賃貸よりは買った方がいい」という言葉
「今住んでいる家賃は、家を買えば安くなりますよ~」
「賃貸は自分のものにならないけど、家はローンを払えば自分のもの」
このような言葉を聞いたことがありませんか?
完全な不動産のセールストークです・・・
僕たちサラリーマンは、こういう甘い言葉で、つい家を買ってしまうのです。
確かに35年後に、住宅ローンを払い終われば自分のものになります。
でも騙されてはいけません。
汗水流して、ようやく自分のものになった築35年の家は、価値なんて一切ありません。
残されたのは古い家のみ↓↓
- リフォームする費用も多額で払えない
- 空き家問題で、家を売っても誰も買ってくれない(売れても安い)
- 子供が独立していて、夫婦だけになると広すぎる
いろいろと悩みが多くなりますよね・・・
そして「賃貸より安くなる」という言葉にも罠があります~
例えば、賃貸で35年間、家賃を支払ったとき?(家族構成・・・大人2人子供2人)
- 30歳~45歳(4人世帯)→家賃11万円(3LDK)×12×15年=1980万円
- 45歳から65歳(子供独立)→家賃8万(2DK)×12×20年=1920万円
- 他の雑費、入居費、引越し→100万円
- 全部で約4000万円
3000万円の家を35年ローン(変動金利0.8%)で払ったとき?
- 売値3000万円で金利0.8%の35年・・・・総支払額3440万円
- 固定資産税・・・年12万円×35年=420万円
- マンション(管理費、修繕費)戸建てなら(修繕費)・・・安く見積もっても100万円~
- 総額約4000万円
賃貸でも家を買っても、ほぼ費用は変わらないです・・・
大切なのは、老後に向けて、どうやって資産を作っていくか?ですね・・・
不動産会社は利益追求
なぜ空き家問題が増えていくのか?と考えると答えが見えてきます~
- 不動産会社は、家を売らなくては利益にならない
- 日本人は中古の家に住みたくない
不動産会社は、自分たちの給与のために新築を建てて、サラリーマンに家を売ります。
不動産会社は、売らなくては商売になりませんから、あたりまえの行動です。
そして、日本人は中古を嫌います^
車でも中古車より新車を好みます。
家も結婚したら、新築の家に住むということが、あたまえのような感覚になっています~
そして、中古の価値がない家は、どんどん売れずに残っていき、新築だけが売れていく・・・
これが空き家問題にも関係しています~
そして、不動産は「ハウジングセンター」「モデルルーム」「CM」「広告」などで多額のお金を出費して、大きく新築の宣伝をします~
BONZIN
サラリーマンから新築の家を、1軒売れば、不動産会社は相当な利益になるということになります。
家は焦って買わない
僕が考える、家の正しい買い方は焦らないこと。
- 空き家が増えるまで待つ
- 相場を調べて中古で買う
- 賃貸で住み続ける
あなたは「みんなが家を買っている」という理由で「僕たちも!」と焦っていないでしょうか?
空き家問題でも書きましたが、数年後に家は選び放題になるでしょう〜
ですので、年収より高い相場の家を、焦って買わないことです。
もし家を買うなら、相場を調べて中古で安い物件を選びましょう〜
書籍「となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則」では、億万長者は、年収の2倍以下の金額でしか家を買わないと書いています。
それは、自分のリスクをわかっているからです。
年収600万円なら、1200万円以下の家を買います。
そして、無理に持ち家にこだわらないこと。
賃貸で環境によって、住み替えるライフプランも視野に入れましょう〜
災害、浸水、地震は、賃貸に住むことでリスクを最小限に抑えれます。
「家を持たないと、恥ずかしい〜」という言葉は、もう昔の話ですね〜
まとめ
家を買わないほうが賢い。
とうことで、家を買わない方がいい理由は?
- 空き家が増える
- 災害が多い
- 長期ローンがリスク大
- 「賃貸よりは買った方がいい」という言葉
- 不動産会社は利益追求
災害、浸水、地震・・・というニュースが多い中で、あらためて僕は家は買わない方がいいと思っています
これから買おうか迷っている人は?もう一度、ライフプランを考え直してみることをおすすめしますね~
ではまた👋
こんにちは。
賃貸のほうがいいと益々思いました。
どんなに稼げるようになっても車もレンタルで必要な時にだけ使う等、
リスクが少ない生活をしていったほうが堅実かもしれませんね。