5年前マンションを300万円高く売りました
こんにちは!『BONZIN』です。
僕は、暇があればSUUMOなどの不動産情報で
『この間取りはいいなぁ〜』
『ここは立地が微妙だなぁ〜』
なんて毎日、考えています。
そんな僕は、5年前にマンションを売り出して、わずか1ヶ月で売却することができました。
それも300万円ほどプラスで!
実際には仲介手数料を差し引いての100万ぐらいの利益です。
今回は、マンションを売る方法です。
実際に売買契約をするまでに、僕が考えた7つのことをお話します。
目次
マンションを売る方法
『マンションを売るためにどうすればいいのか?』
先に答えを言うと、ズバリ価格です。
売れない最大の理由は適正価格より、高いからです。
買いたい人は、一生に一度の買い物をする時に、必ず他の同物件マンションと比較します。
そして、『少し相場よりも高いなぁ〜』と感じたら買いません。
だから、単純にマンションの価格を下げれば売れます。
ですが、僕はマンションの価格を下げずに、わすが1ヶ月で売ることができました!
それにはマンションを売る時に、7つの考え方を持っていたに過ぎません。
近所に隠してマンションは売れない
同じマンションの住人に隠して、マンションを売ることはできません。
『売却期間中に隣の人にバレたくない!』
『なかなか売れなかった時に恥ずかしい』
確かに、僕もマンション内のポストに売却チラシは入れないで欲しい!と思ったこともありました。
ですが、結果的には買ってくれる可能性が高いのは近所の人です。
ひょっとしたら、隣の人かもしれません。
実際にマンションの内覧の50%が同マンションに住んでいる人でした。
いつかは必ず、マンションを売っていることはバレます。
内緒になんかできません。
それなら、最初から何も隠さずにマンションを売りに出した方が断然いいのです。
使える物はゴミ同然
マンションを売るためのメリットとして、
『家具、家電をそのまま置いていきますよ』という言葉でマンション売却のアピールにしてはいけませんか?
あなたが、まだ使えると思っていても、買いたい人は、タダのゴミと思うこともあります。
なぜなら、人それぞれ価値観が違うからです。
新しい家電を買うまでに必要!という人もいますが…
もう家具、家電は買ったから全部捨てて!と考える人もいます。
自分が使えると思っても、他人から見ればゴミ同然!という場合もあるのです。
全てを見せないとマンションは売れない
内覧は全てを見せなければダメです。
『トイレ、浴室、寝室は恥ずかしいから嫌だなぁ…』と思って、内覧に制限をしてはいけません。
買いたい人がマンション内覧で見るところはイメージです。
- ここのマンションに住んだら、どんな生活になるのか?
- この部屋を子供部屋にしたらどうなるか?
- 浴室は子供と入っても狭くないか?
- クローゼットや押入に子供の物は入るの?
内覧に来てくれる人が、実際にマンションに住むイメージをさせる努力をします。
対策としては…
- 家の人に協力してもらう
- 部屋を換気して掃除をする。
- あなた自身がキレイな服装をする。
- オープンハウスにする。
家族に協力してもらう
内覧と言っても長くても20分くらい!
家族には外に出かけてもらうことにします。
内覧する人は、静かにゆっくりと部屋を見たいのです。
可能な限り自宅にいるのは自分一人で、子供が遊んでいる状況なんて、あっては絶対ダメです。
部屋を換気して掃除をする
家の匂いは、自分にはわからないけど、他人には感じてしまいます。
内覧前に換気して、少しでも部屋の匂いを抑えます。
部屋の掃除と不用品の処分も行ってキレイな部屋を目指します。
キレイな服装をする
内覧者はマンションを見に来ると同時に、どんな人が住んでいるのかも気にしています。
自分自身がキレイな服装をして、良いイメージを持たれるようにします。
オープンハウスにする
オープンハウスとは、1日限定でマンションを誰でも見に来てください!という日です。
内覧者は予約とか一切なしに、気軽に部屋を見に来ることができます。
結果、住むイメージを感じることができて購入されやすくなります。
相場よりも高くマンションを売ることはできない
マンションが売れない原因は、価格が高いことです。
よくある不動産の中古マンションは、だいたい相場よりも高く売りに出させれています。
僕のマンションも相場より高く設定して、買いたい人が見つかったら値引き交渉を頼まれて売れたのです。
買いたい人は、『自分の意思で買った』と思いたい!
だから物件価格から少し値下げをして、満足感を達成しながら買いたい。
そして値段の交渉をしていると、だんだん適正価格まで下がるといった流れになります。
もし、すぐにでも売りたい時は相場よりも安い価格設定をすることで、マンションは即時に売れます。
賃貸に引越しをしてマンションを売る
賃貸に引越すことを考えましょう〜
僕は1ヶ月でマンションが売れましたが、賃貸に仮住まいを検討していました。
『賃貸に引っ越すなんて、お金の使い捨て!』
『住みながらマンションを売りたい!』と思うのもわかりますが・・・
賃貸に仮住まいをすることには大きなメリットもあります。
- 内覧時に手間がない!
- じっくりと見てもらうことができる。
- ハウスクリーニングをして綺麗な状態を作れる。
- 思ったよりも負担費用が発生しない!
内覧時に手間がない!
住みながらマンションを売ると、内覧時には相手と予定を合わせなければいけません!
内覧時に多い時間は休日です。
その都度、あなたのスケージュールを合わせることになります。
引越しをして仮住まいをすれば、その手間がなくなります。
仲介業者にマンションの鍵を渡して「いつでも自由に内覧して下さい」と頼んでおいた方が気楽でしょう~
じっくりと見てもらうことができる。
内覧時に、誰もいない部屋を見る場合と、あなたの生活の一部を見られるのとは、買いたい人に大きな違いになります。
買いたい人は、「実際に住んでいるところをイメージして買う!」のです。
誰もいない部屋を見て、買いたい気持ちになってくれるかもしれません!
ハウスクリーニングをして綺麗な状態を作れる。
誰もいない部屋に10万円程のハウスクリーニングをして、プロに掃除をしてもらうことで、見違えるほどピカピカになります。
ハウスクリーニング業者も家具家電がある部屋より、何もない部屋の方が隅々まで掃除をすることができます。
思ったよりも負担費用が発生しない!
引越し⇒賃貸⇒引っ越しで負担が大きい!と勘違いをしてしまいそうですが、実際にはマンションを素早く売ってしまったほうが遥かに負担が少ないのです。
- 仮住まいをして二ヶ月で買い手が見つかった場合
引越し費用9万×2+入居費用20万+家賃18万でおよそ50万円~60万円
- 住みながら売却で半年間売れずに値下げ100万をした場合
費用の負担金はなし、ただし100万マイナス。
更に値下げに追い込まれて売れない可能性もあります。
「なかなか売れない」
「どんな人が住むんだろう~」と周りから思われて、ますます買い手が付かなくなります。
買いたい人はマンションを売る理由を知りたい
自分のマンションと、他のマンションを比べてしまいます。
「自分のマンションは、Bのマンションより駅が近い・・・」
「自分のマンションは、Bのマンションより学校も近いし、部屋も広い・・・」
買いたい人にとって価値観は違います。
「駅に近い、学校が近い」なんて望んでいない人かもしれません。
買いたい人が知りたいのはデメリット!売る理由です。
「何でマンションを売るの?」
「住んでみて不便なところはなかったか?」
「隣近所の人とトラブルがなかったのか?」
「マンション事態に負債がないか?」
買いたい人はデメリットを聞きたいのです。
あなたは聞かれたことのみを正確に答えましょう。
仲介手数料の値下げを頼むくらいなら?
数千万円のマンションの売却になると仲介手数料も100万近く発生します。
そこで「もう少し値下げできないかなぁ~」と思うかもしれません。
ですが仲介業者に手数料の値下げを頼むことは間違いです!
一番に頼むことは「マンションを即時に売ること」です。
仲介手数料の値下げを頼んでイメージを悪くするくらいなら、「一ヶ月で契約してくれたら会社に内緒であなたに10万円を渡します」と言った方が、断然やる気が出て頑張ってくれるでしょう!
まとめ
僕が5年前にマンションを売るときに、不動産について、学んだことを細かく書いてみました。
結局のところマンションが売れるか売れないかは、価格が全てだと感じました。
私のマンションが売れた理由は、正直なんで?なのかわかりませんが、今回の7つの考え方でマンション売買を挑んでいたことには違いがありません。
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